家庭用の冷凍食品は基本的に年2回、春と秋に新商品が発売されます。これはスーパーの売り場の入れ替え時期に合わせたもので、各メーカーからこの時期に新商品が発表されます。
今回はさまざまなメーカーの新商品発表会で出会った2026年秋発売の新商品の中から、冷凍王子こと私、西川が「これはおいしい!」と思ったおすすめの商品を、ランキング形式で紹介していきます!
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第5位:ニチレイ「本格炒め炒飯®︎&特から®︎(トレイ入り)」

冷凍炒飯の中で一番売れている商品が「本格炒め炒飯」で、冷凍唐揚げで一番売れている商品が「特から」。このトップ商品2つを一緒に楽しめる、まさに最強の組み合わせともいえるのがこちら。
最近、ごはんや麺類などの主食とおかずがセットになったワンプレート商品が各社から発売され、人気を集めています。電子レンジで温めるだけで食べられ、お皿を用意する必要もない手軽さがその人気の理由。この商品もトレー入りで、レンチンだけですぐに食べられます。


この商品の大きなポイントは、「本格炒め炒飯」と「特から」そのものを組み合わせていること。こうした盛り合わせ商品は、実際には通常商品とは少し違う味付けになっている場合もあるのですが、こちらは単品商品とまったく同じ。価格だけを考えれば、それぞれ単品で購入したほうが安く済みますが、炒飯と唐揚げをワントレーで楽しめる手軽さは大きな魅力です。
第4位:日清製粉ウェルナ「青の洞窟 Piccolino バジルの香り広がるジェノベーゼ」

リッチで大人向けのイメージがある「青の洞窟」ですが、近年リニューアルされ、より幅広い世代に楽しんでもらえるシリーズへと進化しています。青の洞窟には以前から冷凍パスタがありましたが、一時期4品あったラインナップが2品に絞られ、その際にジェノベーゼが外れていました。それが復活です!


この商品を推したい理由は、本格的なジェノベーゼの味わいを楽しめること。実はジェノベーゼは、オリーブオイルやチーズ、バジル、松の実など、さまざまな材料を使うため、意外とコストがかかります。そのため、「ジェノベーゼ」とうたいつつ、一般的な油を使ったり松の実を使わなかったりする商品も。
その点こちらは、バジルはもちろんオリーブオイル、チーズ、松の実をしっかり使用し、食べてみると本格的な味わい! それを家庭で手軽に楽しめるのが高ポイントです。
第3位:日本ハム冷凍食品 生地系ワンプレート 2品

日本ハムは、2026年上半期の新商品で、ナン2枚+カレー2種類が楽しめる「生地系ワンプレート」という新しいカテゴリーを開拓しました。そのシリーズの新商品として、ピザとフォカッチャが登場です。今回発売されるのは、「ピザプレート ナゲット&フライドポテト」「フォカッチャプレート イタリアンミートボール&チーズフォンデュ」の2商品。

日本ハムというと、ハムやウインナーなど加工肉を取り扱っているイメージを持つ方も多いですが、実は生地にもかなり強いメーカー。「ピザプレート」は生地にこだわりながら、王道のチーズの味わいを楽しめます。ナゲットとフライドポテトがセットになっているので、これだけで満足感のある一食に。

「フォカッチャプレート」にも注目。フォカッチャ生地にはオリーブオイルと塩麹が練り込まれ、フォカッチャだけで食べても香り豊か。もちもちとした食感もとてもおいしいです。チーズフォンデュソースと、トマトソースと2種のハーブで仕上げたミートボール付きで、生地をディップして楽しめます。
ワンプレート冷凍食品には、全体的なボリュームが少なく、一品ではお腹いっぱいにならないという商品もあります。その点、この2商品は生地そのものにボリュームがあり、満足度が非常に高いといえます。
第2位:ニッスイ「まん福どん 天丼」

ニッスイの冷凍食品は、とにかくごはんがおいしいのが特徴。炊きたてを急速凍結することで、ごはんのみずみずしさや甘みをしっかり感じられます。
新登場は天丼です。上に乗っている天ぷらは、エビ、イカ、レンコン、インゲンの4種類。冷凍天ぷらというと、衣が大きくて具材が小さいものもありますが、この商品はしっかり大きく食べ応え抜群。ニッスイは水産会社ということもあり、エビやイカにもこだわっているため、具材そのものの味や存在感をしっかり感じられます。


もうひとつの注目がタレ。監修したシェフによると、お店では桜エビを炒ってタレに軽くくぐらせることで、桜エビの風味や旨味を加えながらもタレのおいしさを邪魔しないようにしているのだそう。その味わいを再現するため、タレにはエビ殻パウダーを使用。監修したシェフの意図をくみ取り、エビの風味を加えながら、タレの旨味もしっかり底上げしています。
ごはん、天ぷら、タレ。それぞれがおいしいからこそ、全体として完成度の高い天丼に仕上がっています。
第1位:日清食品冷凍「冷凍 日清 魁力屋監修 京都背脂醤油ラーメン」

京都を中心に店舗を展開するラーメン店・魁力屋が監修。この冷凍ラーメンの魅力は、なんといっても背脂醤油スープの完成度。醤油ベースに背脂の旨味を効かせたスープは、お店の味を再現しているような本格的な味わいです。
さらに、背脂は2種類使用。ひとつはレトルト加工した常温保存の背脂、もうひとつは、最低限の加熱にとどめた冷凍保存の背脂です。2種類を使うことで、背脂の粒感や存在感を出しながら、風味やコク、旨味もしっかりと引き出しています。実際に食べてみると、背脂の甘みと旨味がしっかり感じられ、そこにコク深く重厚なスープが合わさることで、非常に満足感のある味わいになっています。


麺は細麺で、このスープに合うようにゼロから開発された専用の麺が採用されています。パツッと切れるような食感で喉ごしもよく、重厚なスープと合わせると相性のよさが際立ちます。これだけ本格的なラーメンを、家で手軽に楽しめるのが素晴らしく、今回ランキングの第1位に選びました。
番外編:日清食品冷凍「冷凍 日清のどん兵衛 大盛 きつねうどん」

最後に、番外編として紹介したいのがこちら。日清食品といえばカップうどんの「どん兵衛」が有名ですが、その冷凍版です。新商品は大盛りで、しっかり食べ応えのある一杯です。
注目は出汁のおいしさ。鰹節と昆布の出汁を効かせた、王道の和風出汁を楽しむことができます。そして高級鰹節の本枯節を使った別添の「追いだし粉」を調理後にかけることで、鰹節の澄んだ旨味と豊かな香りが広がり、まるで高級和食店で丁寧に取った出汁のような贅沢な風味を楽しめます。


うどん自体は、どちらかというと柔らかめ。讃岐うどんのようなコシの強い食感も人気ですが、一方、少し柔らかめの麺が出汁をしっかり吸い、スープとの一体感を楽しめるうどんも根強いファンがいます。「冷凍 日清のどん兵衛 大盛 きつねうどん」は、まさに後者の方向性。出汁と麺のバランスも非常によい商品のため、番外編として紹介しました。
2026年下半期の新商品をぜひチェック!
以上、2026年下半期の新商品冷凍食品ランキングをお届けしました。今回紹介した商品は、2026年9月1日以降、順次店頭に並んでいきます。
冷凍食品は、冷凍ショーケースという限られた売り場で販売されるため、新商品が発売されても、すぐにすべての商品が店頭に並ぶとは限りません。もしスーパーなどで今回紹介した商品を見かけたら、ぜひチェックしてみてください。もちろん、これらの他にもおいしい新商品がまだまだたくさんありますよ。
半年後には、2027年春の新商品も発表される予定。そちらも、またYouTubeなどで紹介していきたいと思います!





