みなさん、こんにちは!冷凍生活アドバイザーの西川剛史です。
先日、私は総合食品卸である日本アクセスが主催する『新商品グランプリ2026年秋冬 発表会』に参加してきました。日々進化を続ける冷凍食品ですが、今年の秋冬も驚くような新商品が目白押しです!


今回はこのグランプリで高く評価された、これからの季節に絶対見逃せない「冷凍食品」に絞って、皆さんにいち早くご紹介したいと思います。
消費者がガチで選ぶ!「新商品グランプリ」とは?

日本アクセスが主催する『新商品グランプリ』は、2009年からスタートして今回でなんと35回目を迎える、食品業界でも注目のアワードです。今回は加工食品や冷蔵食品など全6部門(加工食品部門、飲料部門、冷蔵食品部門(洋日配)、冷蔵食品部門(和日配)、冷凍食品部門、アイス部門)において、合計99品もの新商品がエントリーされました(過去最多)。


このグランプリの特徴は、審査員が「一般消費者」であること。日本アクセス公式LINEに登録している約6万人の中から選ばれた120名が実際に試食をし、「味」「価格」「使い勝手のよさ」「トレンド」などの多角的な視点からガチで採点しています。

2026年秋冬のトレンド傾向として高く評価されたキーワードは、「本格的なおいしさを、手早く自宅で楽しめる」こと。物価高やタイパ(タイムパフォーマンス)志向が高まる中、外食店や専門店のような「ごちそう感」と、調理の手間を省く「時短」を両立させた商品が支持を集めました。
全99品の頂点!グランプリはカルビーポテトの冷凍食品!

今回、全6部門・99品の中から見事【総合1位】のグランプリに輝いたのが、なんと冷凍食品部門1位の商品でした。冷凍食品が総合グランプリを獲得するのは、2019年秋冬以来の快挙となります。
その注目の商品が、カルビーポテトの「ごちそうミニハッシュ ポテト&炒めとうもろこし」です。

この商品はフライパンに少量の油をひいて“揚げ焼き”にするという、ひと手間をかける調理方法を採用しています。しかし、このひと手間があるからこそ、外はサクッと、中はモチッとした極上の食感が生まれます。カルビーが強みを持っているポテトのおいしさに、とうもろこしの香ばしい香りがマッチして、とてもおいしく仕上がります。

グランプリを受賞したカルビーポテト株式会社の田崎一也社長は以下のコメントをされていました。
・開発期間に2年を投入。今回の商品の開発には、2年もの歳月を費やしたことを明かしています。
・「レンジだけ」への逆張り。現在の冷凍食品市場で主流となっている「電子レンジ調理のみ」の手軽さに大きく逆張りし、あえてフライパンを使った「ひと手間」をかけることに大きな価値を見出したと語りました。
・日本の農業生産者は非常に苦しい場面を迎えている。生産者が安心して作ってもらうために、ポテトチップス、じゃがりこなどの商品だけではなく、出口戦略として馬鈴薯を使った冷凍食品にも事業を広げることにした。生産者と消費者をつなげる活動を続けているが、この賞を受賞して嬉しい。このように受賞のコメントをされました。

カルビーポテト 開発担当者 田中奈々氏は以下のようにコメントしました。
・「揚げ焼き」で食感と甘みを引き出す。電子レンジだけで完結させず、少量の油を使ってフライパンで揚げ焼きにする調理法にこだわっています。これにより、じゃがいものホクホク感やもちっとした食感、そして炒めとうもろこしのほのかな甘みを最大限に引き出すことに成功しました。
・北海道産素材の魅力を生かす。北海道産ポテトへの強いこだわりを持ち、皮がある状態で加工することでじゃがいもの香りをしっかり残しています。素材本来のおいしさを味わえる「ごちそう感」と、食べやすいサイズ感の追求を重ねました。


一般生活者の審査員からも評価が高く、今回冷凍食品部門1位、総合グランプリを受賞しました。おめでとうございます。
トレンド賞を獲得!ウェルナの本格イタリアン

続いて、各部門から時代性を反映した商品に贈られる「トレンド賞」。冷凍食品部門でこの賞を受賞したのが、日清製粉ウェルナの「青の洞窟 Piccolino バジルの香り広がるジェノベーゼ」です。
「青の洞窟」といえば、スーパーでもおなじみの高級感あふれる本格イタリアンブランドです。そのこだわりを冷凍パスタに落とし込んだのがこの商品。
温めた瞬間にフワッと広がるフレッシュなバジルの豊かな香りと、濃厚で奥深いジェノベーゼソースの味わいは、まさに「家で食べても専門店レベル」。トレンドのキーワードである『本格的なおいしさを手早く自宅で』を見事に体現しています。
忙しい日のご褒美ランチや、ちょっと贅沢したい日のディナーに、ワインと一緒に合わせたくなるようなワンランク上の冷凍パスタです。
こちらの商品に関しては以前に記事でも紹介しているので、ご覧ください。
まだまだある!冷凍食品部門5〜2位を一挙紹介!
最後に、冷凍食品部門の上位にランクインした5位から2位までの商品を簡単にご紹介します。
【第5位】イートアンドフーズ「大阪王将 羽根つきスパイス肉餃子」

大人気の大阪王将羽根つき餃子シリーズから、スパイスを効かせたパンチのあるお肉たっぷりの餃子が登場。油・水なしで誰でも簡単にパリッとした羽根が作れる手軽さはそのままに、ご飯のおかずとしてはもちろん、ビールのお供にも最強の一品です!
【第4位】味の素冷凍食品「黄金炒飯」

プロの中華鍋の振りを再現したような黄金色の炒飯。シンプルな卵の王道の炒飯で、玉子炒飯の名店「兆徳」の監修冷凍炒飯です。私はこの商品を今回とは別の展示会で少しだけ食べたのですが、ちょっと味が正しく味わえなかったと思うので、また後日売場で見つけたら味わいたいと思います。
【第3位】キンレイ「お水がいらない 大盛り 豚ラーメン」

お鍋に入れて温めるだけで本格麺ができる大人気「お水がいらない」シリーズから、ガッツリ系の豚ラーメンが上位に!大盛りサイズで食べ応え抜群、濃厚なスープの旨みとワシワシとした太麺の絡みがたまりません。
【第2位】アヲハタ「くちどけフローズンいちご&ミルク」

ジャムでおなじみのアヲハタからは、冷凍フルーツのデザートが2位に輝きました。絶妙な口どけのいちごとミルクの相性が抜群で、食後のデザートや、ちょっと甘いものが食べたい時の冷凍庫のオアシスになってくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?2026年秋冬の冷凍食品は、「本格感」と「手軽さ」が融合しています。特にグランプリを受賞したカルビーポテトの「ごちそうミニハッシュ」は、ぜひ一度皆さんのご家庭でも“揚げ焼き”にして、その美味しさを体感していただきたいです。
これらの商品は順次スーパーなどの店頭に並び始めます。ぜひお近くの冷凍食品コーナーを覗いて、食生活を楽しくしてくれるアイテムを見つけてみてくださいね。
以上、冷凍生活アドバイザーの西川剛史がお届けしました!
(イベント概要)
名称:日本アクセス『新商品グランプリ2026年秋冬』
主催:株式会社日本アクセス
結果発表・表彰式開催日:2026年8月27日
開催回数:第35回(春秋恒例のアワード)
エントリー規模:全6部門、合計99品(過去最多のエントリー数)
審査方法:一般消費者(事前の試食・採点により各賞を決定)
【リリース】「⾷べるラー油」「塩麴」など歴代のトレンド⾷品を⾒出した⽇本最⼤規模の“⾷の発表会”が開催。全99エントリー商品の中からグランプリが決定!(日本アクセス)
【ランキング発表】2026年8⽉27⽇(木)公開「新商品グランプリ 2026年秋冬」特設サイト
(注意:上記のランキング発表特設サイトhttps://newgp.nippon-access.co.jp/は半年ごとのグランプリ開催に合わせて、WEBページが更新されるようです。半年後には最新の情報に置き換わってしまい、過去の情報が消えますのでご注意ください。リリースの方にもランキングの記載はなく、特設サイトへのリンクのみになります。)
【歴代グランプリ受賞商品】
2009年秋冬 加工食品部門1位 (株)桃屋 「辛そうで辛くない少し辛いラー油」
2012年秋冬 加工食品部門1位 味の素(株) 「CookDo香味ペースト」
2016年春夏 冷蔵【洋日配・乳製品】部門1位 オハヨー乳業(株) 「ジャージー牛乳プリン」
2017年春夏 アイス部門1位 ハーゲンダッツジャパン (株) 「ミニカップ ほうじ茶ラテ」
2019年秋冬 冷凍食品部門1位 マルハニチロ (株)「WILDish 焼豚五目炒飯」
2021年春夏 総合1位 ネスレ日本(株) 「ネスカフェ ゴールドブレンド大人のご褒美ダルゴナコーヒー」
2023年春夏 総合1位 (株) ニップン「ニップンめちゃラク カスタードクリーム」
2023年秋冬 総合1位 マルサンアイ(株)「ひとつ上の豆乳 豆乳飲料和栗」
2024年春夏 総合1位 (株)真誠「無添加ふりかける胡麻 おかか味」
2024年秋冬 総合1位 理研ビタミン(株) 「割るだけスープ ホタテチャウダー」
2025年春夏 総合1位 理研ビタミン(株)「パッとジュッと ねぎ塩麹チキン用」
2025年秋冬 総合1位 ニコニコのり株式会社「30種の素材が入った野菜ふりかけ」
2026年春夏 総合1位理研ビタミン株式会社「『リケンのノンオイル かけちゃえ エスニック』





