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広島ホームテレビ『ピタニュー』で解説!最新冷凍食品トレンド&冷凍ブロッコリー活用術

2026年9月21日

こんにちは。冷凍生活アドバイザーの西川剛史です。先日、広島ホームテレビの夕方情報番組『ピタニュー』の人気コーナー「カミコとマナブ」に出演いたしました。テーマは「もう手抜きじゃない 進化する冷凍食品活用術」です。

共働き世帯の増加やライフスタイルの変化に伴い、「包丁やコンロを使わずに手軽に食事を用意したい」というニーズが高まっています。そうした中、冷凍食品は利便性だけでなく「おいしさ」や「本格感」の面でも進化を続け、国内消費額が1兆円を超えるなど市場を拡大しています。

▼ 今回出演した番組特集の動画はこちらからご覧いただけます

広島ホームテレビ【カミコとマナブ】冷凍食品トレンド&活用術 包丁・コンロいらずのレシピも紹介|ピタニュー特集


今回は番組内でお話しした冷凍食品の最新トレンドをはじめ、今注目の「冷凍ブロッコリー」を水っぽくせず美味しく仕上げる解凍テクニック、包丁・コンロいらずのおすすめレシピをご紹介します。

1. 冷凍食品の現在地:コスパ・タイパ・味の「3拍子」へ

かつては「手抜き」や「長期保存のための食品」というイメージを持たれがちだった冷凍食品ですが、現在の立ち位置は大きく変化しています。

番組でも解説した通り、近年の冷凍食品に求められているのは、単なる価格の手頃さ(コストパフォーマンス)だけではありません。調理や後片付けの手間を省く「タイムパフォーマンス(タイパ)」、そして食べてしっかり満足できる「味やクオリティ」を兼ね備えた、3拍子揃った商品が支持を集めています。

注目トレンド「ワンプレート冷凍食品」

中でも急速に売上を伸ばしているのが、主食(ごはんや麺)とおかずがワンプレートにまとまった商品です。

  • 1回の電子レンジ加熱で完結:トレーごとレンジで温めるだけで、バランスの取れた一食が完成します。食器に移す必要もなく、食後の洗い物を大幅に減らせます。
  • 無駄が出ず経済的:複数の食材や調味料を個別に買い揃えて調理するよりも、結果としてコストを抑えやすく、食材ロス(フードロス)の削減にもつながります。

ニップンの「よくばり」シリーズや、複数種類のカレーが楽しめる本格派など、お店の定食や専門店の味を手軽に楽しめるバリエーションが急速に充実しています。

2. いま最も勢いがある食材「冷凍ブロッコリー」の魅力

数ある冷凍食材の中でも、スーパーなどの売場で特に伸長しているのが「冷凍ブロッコリー」です。ブロッコリーは国の指定野菜に追加されたことでも注目を集めましたが、家庭の常備野菜としても確固たる地位を築いています。

冷凍野菜は生に比べて栄養が劣る?

「冷凍野菜は加工されている分、生の野菜よりも栄養が少ないのではないか」と心配される声も少なくありません。しかし、実際はその逆です。

  • 旬の時期に収穫して急速凍結:最も栄養価が高くおいしい旬の時期に収穫し、鮮度を保ったまま急速凍結されています。
  • 価格と品質の安定:天候不順などで生鮮野菜の価格が高騰した際にも、冷凍野菜は年間を通じて安定した価格・品質で購入できます。

3. レンジ解凍の悩みを解決!ブロッコリーが水っぽくならない一手間

冷凍ブロッコリーをレンジで解凍した際、「水っぽくなってしまう」「つぼみの部分がベチャッとしてしまう」と感じた経験はないでしょうか。このお悩みは、加熱時のちょっとした工夫で解消できます。

失敗しない「蒸し解凍」の手順

  1. 少量の水を加える:耐熱容器に入れた冷凍ブロッコリー(約200g)に、水(大さじ2 程度)を回しかけます。
  2. ふんわりラップをして加熱:容器にラップをふんわりとかけて電子レンジ加熱します。少量の水分が蒸気となり、レンジ庫内で「蒸し器」のような状態を作ることで、ふっくらみずみずしく仕上がります。
  3. 出た水分はしっかり切る:加熱後は容器の底に余分な水分が溜まるため、水気をしっかり切ります。

市販の冷凍野菜は、製造工程で事前に軽く下茹で(ブランチング処理)が施されています。そのため、加熱しすぎず適度な加熱にとどめることも、ブロッコリー本来の歯ごたえを損なわないための大切なポイントです。

4. 包丁・コンロいらず!簡単ブロッコリーレシピ2選

番組内でご紹介した、火も包丁も使わずに短時間で作れるアレンジレシピを2品ご紹介します。

レシピ①:ブロッコリーのうまうま塩昆布和え

電子レンジ解凍のあとに和えるだけで、すぐに副菜が一品仕上がります。

  • 材料:冷凍ブロッコリー 200g、水 大さじ2、塩昆布 5g、ごま油 大さじ1
  • 作り方:
    1. 上記の電子レンジ「蒸し解凍」で温めた冷凍ブロッコリーの水気をしっかり切ります。
    2. ボウル等で塩昆布、ごま油を加え、全体を軽く和えて完成です。
  • ポイント:ごま油の豊かな香りと塩昆布の旨味が絡み合い、短時間で作ったとは思えない満足感のある味わいになります。

レシピ②:ブロッコリーとささみの下味冷凍ストック

高たんぱくな鶏ささみと組み合わせた、平日のストックおかずとして重宝するレシピです。

  • 材料:冷凍ブロッコリー 100g、鶏ささみ(そぎ切り)70g(1本)、顆粒和風だし 小さじ1、水 60ml
  • 仕込みの手順(冷凍保存):
    1. 耐熱の冷凍保存容器に水と顆粒和風だしを合わせます。
    2. 鶏ささみをキッチンバサミで一口大に切りながら容器に入れます。
    3. その上に凍ったままの冷凍ブロッコリーをのせ、フタをしてそのまま冷凍庫で保存します。
  • 食べるとき(レンジ加熱): 容器のフタを少しずらし、電子レンジ(600W)で約5分加熱します(肉にしっかり火が通るまで調整してください)。
  • ポイント:だしを含ませた状態で冷凍し、レンジでじっくり加熱することで、ささみがパサつかずしっとり柔らかく仕上がります。

5. まとめ

忙しい日々の食事作りにおいて、冷凍食品や冷凍野菜を上手に取り入れることは、調理時間を短縮するだけでなく、栄養バランスを保ち、気持ちにゆとりを生み出す有効な手段です。

基本的な解凍のコツやシンプルな組み合わせを押さえるだけで、日々の食卓のレパートリーはぐっと広がります。ぜひ日々の献立作りに役立ててみてください。

記事の監修者

西川 剛史
西川 剛史冷凍王子/冷凍生活アドバイザー
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高校生のころから冷凍食品に興味を持ち、冷凍食品会社に就職。冷凍食品の商品開発などの経験を生かし、現在は冷凍専門家として活動中。 冷凍王子としてテレビ番組「マツコの知らない世界」「ヒルナンデス!」「王様のブランチ」「NHKごごナマ」など、その他テレビ、雑誌などに多数出演。
2016年8月には家庭での冷凍テクニックを理論的に体系的に学べる資格講座として「冷凍生活アドバイザー養成講座」を開講(運営 日本野菜ソムリエ協会)。冷凍テクニックをまとめた冷凍本のシリーズ累計発行部数は30万部を突破。
プロフィール詳細はこちら(https://vefroty.co.jp/profile/)