テレビ朝日の朝の情報番組「グッド!モーニング」内、「Good!いちおし」コーナーに冷凍王子・西川剛史が出演いたしました。テレビ朝日アナウンサーの佐々木若葉さんに、傷みやすい野菜を無駄なく長持ちさせ、美味しく活用する冷凍テクニックと、1人前100円台でできるお手軽節約レシピを伝授させていただきました。

ここでは番組でご紹介した、家庭で今すぐ試せる野菜の冷凍術と絶品レシピを詳しく解説します!
傷みやすい夏野菜は冷凍で賢く保存&時短調理!
物価高が続く中、特売で安く買った野菜を余らせて傷ませてしまうのはもったいないですよね。トマトやキュウリ、モヤシといった水分量の多い野菜は「冷凍に向かないのでは?」と思われがちですが、実はポイントを押さえれば冷凍することで保存期間が伸びるだけでなく、調理の時短や食感・旨味のアップにもつながります。

番組では、私の著書『かんたん&時短! 冷凍だからこそおいしい! 神うま節約レシピ (宝島社)』から、野菜の魅力を引き出す節約冷凍レシピをご紹介しました。
① トマトは「丸ごと冷凍」!水でスルッと皮むき&濃厚シャーベット

トマトは冷蔵保存だとすぐに柔らかくなって傷みやすい食材です。そこでおすすめなのが「丸ごと冷凍」です。
トマトの丸ごと冷凍方法

- ヘタを取り除き、水洗いしてしっかり水分を拭き取る。
- ラップで1個ずつ包み、冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて封をする。
- 冷凍庫で1日以上、しっかり凍らせる。
冷凍トマトのメリット
◯湯むき不要! 冷凍によってトマトの内側の果肉(水分)の部分が膨張し、皮との間に隙間ができます。凍ったトマトに水をかけると、その隙間に水が入り込み、皮がペロリと綺麗にむけます。湯むきの必要がなく、簡単に皮がむけるのでおすすめです。

◯旨味を感じやすく! 凍ったままおろし器ですりおろすと、細胞レベルで細かくなり、トマト本来の旨味や甘みをしっかり感じられるフワフワ食感のシャーベットになります。
レシピ「丸ごと冷凍トマトのシャーベット」(1人前 約100円)
凍ったまま水で皮をむいて、すりおろすだけで、おしゃれで冷たい逸品の完成です!
【材料】(1人前)
- 冷凍トマト…1個
- 塩…少々
- オリーブオイル…大さじ1
【作り方】
1.冷凍トマトに水をかけて、手で皮をむく。
2.凍ったままおろし器ですりおろす。
3.ボウルに入れ、塩とオリーブオイルを加えて手早く混ぜ合わせ、器に盛り付ける。
佐々木アナウンサーも「そのまま食べるトマトよりも旨味がギュッと詰まっている感じがします!」と驚かれていました。豚しゃぶに乗せたり、冷製パスタのソースにするのもおすすめです。
② キュウリは「塩もみ冷凍」でシャキシャキ感をキープ!
「キュウリを冷凍するとグニャグニャになりそう」という不安の声をよく聞きます。ですが、事前に「塩もみ」をしてから冷凍することで、解凍後もシャキシャキした食感が残ります。

キュウリの塩もみ冷凍方法
1.キュウリを薄くスライスし、ボウルに入れて塩をふりかけ、塩もみをする
2.冷凍用保存袋に薄く平らに入れ、空気を抜いて冷凍する。
【ポイント】
塩もみをすることで浸透圧の働きによりきゅうりの余分な水分が抜け、冷凍時にできる氷の結晶が小さくなります。そのため細胞破壊が抑えられ、解凍後も食感が損なわれにくくなります。また、薄く冷凍しておけば必要な分だけ「パキッと折って」すぐに使えるので非常に便利です。
レシピ「冷凍野菜のシャキシャキ冷や汁」(1人前 約82円)

詳しいレシピはこちらをご覧ください。
凍った野菜自体が氷の代わりになるため、氷を入れて味が薄まる心配がありません。「キュウリが本当にシャキシャキしていて美味しい!」と大好評でした。
③ もやしは買ったらすぐ冷凍! 冷凍もやしの中華おかず2品
節約の強い味方・もやしは、水分が多く傷みやすい野菜の一つです。「買ってきたその日の新鮮なうちに冷凍する」のが鉄則です!
もやしの冷凍方法

- もやしを冷凍用保存袋にそのまま入れて冷凍庫へ。(最近の袋売りもやしは洗浄済みで出荷されているものが多いため、洗わずにそのまま冷凍してOKです)
凍ったモヤシは袋の上から手で揉むと、簡単に細かく砕いてバラバラにすることができます。
レシピ「冷凍もやしの中華おかず2品」(2品合わせて1人前 約129円)
1品目:冷凍もやしのフライパンシュウマイ


- 袋の上から麺棒で叩いて、細かく砕いた冷凍もやしを、あらかじめ調味料と合わせたひき肉に加えてよく混ぜ合わせる。
- 15等分に丸めて、油を引いた加熱前のフライパンに並べる。
- 1つ1つにシュウマイの皮を被せ、水を加えて蓋をして10分ほど蒸し焼きにする。
2品目:冷凍もやしとカニカマのとろみ炒め


- 加熱前のフライパンに、冷凍もやしをそのまま入れる。
- 手でほぐしたカニ風味かまぼこと調味料を加え、火をつけて炒める。
- 炒めていくともやしからたっぷり水分が出てくるので、一度火を止めてから片栗粉を加える。
- 再び加熱してとろみがつくまで炒め合わせる。
【ポイント】
加熱によってもやしから出た水分には、モヤシの旨味や栄養がたっぷり溶け出しています。片栗粉でとろみを付けて閉じ込めることで、旨味を逃さず美味しい一品に仕上がります!生とは一味違うシャキッとした心地よい食感がアクセントになります。
詳しいレシピはYoutube動画もしくは書籍をご覧ください。
まとめ:冷凍テクニックで節約&美味しい食卓を!
アナウンサーの佐々木若葉さん、ご一緒させていただき誠にありがとうございました!
まとめ買いした食材を上手く冷凍保存できれば、食品ロスをゼロにするだけでなく、買い物の回数を減らして節約につなげることができます。さらに、冷凍することで生まれる食感の変化や旨味を活かせば、毎日の料理がより手軽に、より楽しくなります。物価高の今だからこそ、ぜひご家庭で冷凍テクニックを試してみてください!
番組内容はテレビ朝日の公式Youtubeにも公開されました。ぜひこちらもご覧ください。






