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「水を入れてレンチン」で本格担々麺! 日清食品冷凍「辣椒担々麺」を実食レビュー

2026年9月22日

「ここまで簡単で、本当に美味しい担々麺ができるのか?」

そう思ってしまうのが、日清食品冷凍「冷凍 日清中華 辣椒担々麺」だ。

この商品はなんと鍋を使わないどころか、お湯すら必要ない。内袋から具付き麺を取り出してどんぶりに入れ、水を300ml注ぎ、そのまま電子レンジへ。これだけで一杯の担々麺が完成する。

2026年3月のリニューアルで、従来のお湯をかける調理方法から「水をかけて電子レンジで加熱する」方式へと変更された。水の場合は500Wで11分、600Wで9分。熱湯を使う場合なら500Wで8分、600Wで7分で完成する。もちろん鍋で調理することもできるが、「水を入れてレンチン」でいいという手軽さはかなりインパクトがある。

実際に作ってみると、これがなかなか面白い。電子レンジで調理が終わったら、全体をしっかり混ぜれば完成する。これは驚きだ。

正直なところ、食べる前は「水を入れてレンジ加熱するだけで、どこまでスープがまとまるのだろう」と思っていた。しかし、その予想はいい意味で裏切られた。

まず驚かされるのがスープである。担々スープには、ねりごま、炒りごま、すりごまという3種類のごまを使用。今回のリニューアルでは、ねりごまとすりごまを増量し、さらに濃厚な味わいに仕上げている。

ひと口飲むと、まずごまの濃厚な風味がドンと来る。ごまそのものの香ばしさやコクがしっかり感じられ、かなりリッチなスープになっている。

しかも、このスープの溶け込み具合が素晴らしい。

「水を入れてレンジで加熱しただけ」という調理工程を考えると、もっと水っぽさが残るのではないかと思ってしまう。しかし実際には、そんな印象はほとんどなく、スープとしてしっかり一体感がある。これにはかなり驚いた。

具は豚ひき肉、チンゲン菜、キクラゲ。麺は中細ストレートでしっかりコシがあり、濃厚なスープが麺に絡み、箸がどんどん進む。

別添の「花椒入り唐辛子パック」を加えることで、花椒のシビれと香り、唐辛子の辛みをプラスできる。まずはそのまま食べ、途中から加えて味の変化を楽しむのもいい。

これだけ簡単なのにここまで本格的というところに、この商品の面白さがある。忙しい日の昼食や夕食はもちろん、家で手軽に濃厚な担々麺を楽しみたいときにも使いやすい一杯だ。ぜひお試しあれ。

記事の監修者

井手隊長
井手隊長ラーメンライター
全国47都道府県のラーメンを食べ歩くラーメンライター。
「東洋経済オンライン」「Yahoo!ニュース」「AERAdot.」等でラーメンの連載を年間100本ほど執筆。近年はラーメンの「1000円の壁」問題や「町中華の衰退事情」、「個人店の事業承継」など、ラーメン業界をめぐる現状を精力的に取材。テレビ・ネット番組への出演は「羽鳥慎一モーニングショー」「ABEMA的ニュースショー」「熱狂マニアさん!」「5時に夢中!」など多数。
その他、ミュージシャンとして、サザンオールスターズのトリビュートバンド「井手隊長バンド」や、昭和歌謡・オールディーズユニット「フカイデカフェ」でも活動。
著書に「できる人だけが知っている 『ここだけの話』を聞く技術」(秀和システム)がある。