売場で販売していると、冷凍食品売場で、こんな課題を感じることはあります。
「商品は良いのに、単品で終わってしまう」
「あと一品のイメージが伝わらない」
「食卓シーンまで提案しきれていない」
特に冷凍の串カツは、非常に魅力のある商品でありながら、“どう楽しむか”が売場で伝わりきらず、単品購入で止まってしまうケースが少なくありません。
そこで今回、ご提案したいのが、
“関西屋台体験”をテーマにした売場づくりです。
「モノ売り」から「体験売り」へ

今の冷凍食品売場は、どうしても「商品単体の訴求」が中心になりがちです。
ですが、お客様が本当に欲しいのは、
実は“商品”だけではありません。
- 今日はラクしたい
- 家族で楽しく食べたい
- 週末気分を味わいたい
- お店気分を家で楽しみたい
つまり、お客様が買っているのは
「食べる時間」や「気分」そのものです。
だからこそ、串カツを単品で見せるのではなく、
“家で屋台を楽しめるセット”として提案することで、売場の見え方は大きく変わります。
串カツを主役にした「関西屋台グルメフェア」
今回の提案の核になるのは、
日本ハム冷凍串カツシリーズを中心にした「関西屋台セット」です。

対象商品は例えば、
- お肉と野菜の串カツ
- チキポテ串
など。
ここに関連商品を組み合わせることで、
「あと一品」を自然に連想できる売場を作ります。
① 王道満足セット

“夕食完成”をその場でイメージさせる
組み合わせ例
- 串カツ
- 冷凍きつねうどん
この組み合わせは、“定食化”がポイントです。
串カツ単品では軽食に見えても、うどんを合わせることで一気に「今日の晩ごはん」になります。
特にファミリー層には、
「これで夕飯決まる」
という安心感が強い購買動機になります。
② 粉もん満喫セット

“週末イベント感”を演出する
組み合わせ例
- 串カツ
- 冷凍たこ焼き
- 冷凍お好み焼き
これはまさに、
“家で屋台を再現する楽しさ”を提案するセットです。
たこ焼きが入るだけで、売場の空気感が一気に変わります。
お客様の頭の中に、
「今日はちょっと楽しい日にしようかな」
という感情が生まれるのです。
冷凍食品は便利さだけではなく、
“イベント化”すると非常に強い売場になります。
③ 晩酌おつまみセット

夜の即決購買を狙う
組み合わせ例
- 串カツ
- 冷凍枝豆
- 冷凍おにぎり
こちらは単身層・男性層を意識した提案です。
ポイントは、
- 考えなくていい
- すぐ食べられる
- お酒に合う
という“ラクさ”の完成度。
夜の時間帯は、「迷わせない売場」が強くなります。
「これで晩酌完成です」
と見せるだけで、購買スピードが変わります。
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売場を動かすのは「完成イメージ」
セット提案で大事なのは、
商品の説明ではなく、
“どう楽しいか”を見せること。
例えばこんな言葉です。
- 「家で屋台、はじめませんか?」
- 「今日は“作らない日”にしませんか?」
- 「これ全部レンジで、屋台気分」
- 「たこ焼き合わせると一気に楽しくなりますよ」
お客様は、
“食べた後の気分”が見えた瞬間に買いやすくなります。
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冷凍食品売場は、もっと“遊べる”
今回の提案で目指しているのは、単なる関連販売ではありません。
- 客単価アップ
- 購買点数アップ
- 滞在時間アップ
だけでなく、
「冷凍食品売場って楽しい」
という空気を作ることです。
冷凍食品は、時短だけの売場ではありません。
組み合わせ次第で、
- 屋台
- 居酒屋
- カフェ
- ご当地グルメ
まで再現できます。
つまり冷凍食品は、
“体験を持ち帰れる売場”になれるのです。
これからもさらに“食べる楽しさ”が伝わる売場提案を発信していきたいと思います。





