こんにちは!「冷凍王子」こと、冷凍生活アドバイザーの西川剛史です。日々の食事作りを少しでもラクに、そして美味しく楽しんでいただくための情報サイト「てまぬきごはん」へようこそ。
今回は、2026年上半期の「冷凍食品トレンド」を徹底解説します。気候変動による猛暑への対応や、タイパ(タイムパフォーマンス)を極めた進化系商品など、私たちの食生活をより豊かにしてくれる注目の動きをまとめました。
この記事を読めば、スーパーの冷凍コーナーへ行くのがもっと楽しくなるはずです!
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トレンド1:猛暑を賢く乗り切る「涼感・時短」冷凍食品
近年の日本は、夏が非常に長く、そして過酷な暑さが続くようになっています。キッチンで火を使うことすら苦痛に感じる日々、冷凍食品の「猛暑対策」が大きなトレンドとなっています。
「流水・ため水解凍」の進化
これまでの冷凍うどんは「レンジで温めてから冷水で締める」のが一般的でしたが、最新トレンドは「火もレンジも使わない解凍」です。


- テーブルマーク「極細さぬきうどん」:リニューアルにより、流水や「ため水」だけで解凍できるようになりました。ボウルに水を張って浸しておくだけで、キンキンに冷えた喉越し抜群のうどんが完成します。レンジの熱気すら感じたくない真夏に、まさに救世主となる一品です。
「氷が残る」技術の横展開


ニチレイフーズが開発した、レンジ加熱後も氷が残る独自技術がさらに広がっています。 「冷やし中華」の大ヒットに続き、2026年は「盛岡風冷麺」や「豚しゃぶうどん」が登場。レンジから出した瞬間にひんやりと冷たく、コシの強い麺が楽しめる体験は、一度味わうと手放せません。
トレンド2:タイパの極み「進化系ワンプレート」の多様化
主食とおかずが一度に揃い、洗い物も出ない「ワンプレート(トレー入り)」。このカテゴリーが、2026年は驚くべき多様化を見せています。
本格インドカレーと「ナン」のセット


日本ハム冷凍食品から登場した「バターチキン&キーマのダブルカレー」は、なんと本格的なナンが2枚セットになっています。長年チルド商品で培った製パン技術が活かされており、お皿一枚で専門店のランチのような満足感が得られます。
和風・中華も「定食」スタイルへ




- 和風:テーブルマークの「うどん和膳」は、うどんに野菜かき揚げやちくわ天が付いた定食風プレート。
- 中華:大阪王将の焼売付きセットや、ニップンのエビチリ&天津飯セットなど、「これさえあれば他はいらない」という完結型の商品が続々と登場しています。
トレンド3:「指定野菜」入り!冷凍ブロッコリーの快進撃


2026年4月、ブロッコリーが国が定める「指定野菜」に加わりました。この社会的な注目を背景に、冷凍ブロッコリー市場が伸びています。
冷凍ブロッコリーは、旬の時期に収穫して急速凍結するため、栄養価が損なわれにくく、生野菜の価格が高騰する時期でも安定して購入できるのが最大の魅力です。

2026年の注目ポイント: 最近では単なる「付け合わせ」ではなく、メインの野菜として使える「大容量コスパパック」が主流に。カットサイズも工夫されており、お弁当に使いやすいミニサイズから、茎までしっかり味わえるカットなど、消費者のニーズに合わせた細分化が進んでいます。
冷凍ブロッコリーの魅力についてはこちらの記事もご覧ください。
トレンド4:定番商品の「困りごと解決」リニューアル
ロングセラー商品も、現状に満足せず「消費者の不満」を解消するために驚きの進化を遂げています。
味の素「ギョーザ」がついに「蓋なし」へ


油なし・水なし調理でお馴染みの味の素冷凍食品「ギョーザ」が、ついに「蓋なし」調理を実現しました。調理中の油ハネを抑える設計への改良は、台所を汚したくないというリアルな不満を解決する大きな一歩です。


「レンジ専用」焼き餃子の台頭


「フライパンを出すことすら面倒」という究極のニーズに応えるのが、レンジ専用の焼き餃子です。味の素の「レンジで大ギョーザ」などは、レンジ調理の弱点だった「皮のパサつき」を克服。厚みのあるもっちりした皮と、溢れる肉汁をレンジ加熱だけで楽しめます。
まとめ:冷凍食品を味方につけて、豊かな時間を増やしましょう
2026年上半期のトレンドを紐解くと、冷凍食品はもはや単なる「保存食」ではなく、「私たちの不便を解決してくれるパートナー」へと進化しています。
- 暑さを避けて「涼しく」作る
- 洗い物を減らして「自由な時間」を作る
- 栄養価の高い野菜を「手軽に」摂る
「てまぬきごはん」では、これからも最新の冷凍術やおすすめ商品を発信していきます。便利な冷凍食品を賢く使って、毎日の食生活をもっと楽に、もっと楽しくしていきましょう!





