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冷凍食品、並べただけで売れてますか?最高金賞商品を動かした“ひとくちで旬に戻る”POP効果

2026年4月28日

こんにちは。試食販促人のちかねえです。
百貨店の冷凍ケースって、実は“いい商品が眠ってる場所”になりがちです。
今回まさにそんな場面に出会いました。

売場で見つけたのは、伊藤忠食品の冷凍フルーツブランド
凍眠フルーツ。
しかもこの商品、全国冷凍野菜アワードで最高金賞を受賞している実力派です。



ただ、売場はというと…値札のみ。
平の冷凍ケースの中に並んでいるだけで、正直「気づかれない状態」でした。


良い商品でも”伝わらなければ存在しない”


試食販売で別商品に立っていたとき、ふと目に入ったこの売場。
最初に感じたのはシンプルに「もったいない」。

百貨店という環境は、人も多くて購買意欲も高い。
なのに、“見えない=選ばれない”状態になっている。

ここでの問題は味でも価格でもなく、
伝え方がゼロに近いこと。

だから今回、ポスターを入れようと百貨店のご担当者にご相談。


今回の設計は「脳内試食」


冷凍フルーツは試食が難しい。
だからこそ必要なのは、食べた気にさせることです。

今回のポスターの軸はこのコピー。

「ひとくちで、旬に戻る。」

冷凍=劣化というイメージを、
“旬の再現”に変える一言です。

さらに
・半解凍の食感(シャリっと→とろける)
・最高金賞の信頼性
・ご褒美デザートという使い方

これらを組み合わせて、
“食べてみたい”ではなく「これ絶対おいしいやつ」と思ってもらえる様に。

実際に使ってるからこそ自信あり



この商品、実は自宅でも使っていました。

・アイスに乗せる → 一気にカフェデザート化
・ドリンクに入れる → フルーツスカッシュ感覚

つまりこれは冷凍フルーツというより、
“いつもの一品を格上げするパーツ”です。

この価値が売場で一切伝わっていなかった。
そこが一番のボトルネックでした。

「ついで買い」を作る配置が効く



今回もう一つ仕掛けたのが設置場所。

ちょうど隣でスイーツ催事をやっていたので、
その流れに乗せる位置にポスターを配置しました。

すると、

スイーツ購入
→ デザート気分のまま移動
→ フルーツPOPで止まる

という動きが自然に生まれます。


これ、ポイントは
新規で売るんじゃなく、買う気分に乗せること。

結果的に“ついで買い”が発生しやすい売場に変わります。

冷凍売場は「語った瞬間に変わる」




今回の気づきはシンプルです。

・いい商品があるだけでは売れない
・でも、伝えた瞬間に売れ始める

特に冷凍は“わかりにくいジャンル”。
だからこそ、言葉と見せ方で差が一気に出ます。


冷凍売場はまだまだ伸びしろがある領域。
逆に言えば、伝えた人が勝つ場所です。

次もまた、売場の中で埋もれている価値を掘り起こしていきます。

記事の監修者

上野千賀子
上野千賀子試食販売人
日本初!自作販促物と話術で販売売上を伸ばす試食販売人
20年間6600回 6000種類「試食販売」を実施
手前味噌ですが「通常の試食販売より3倍程の売上をあげる」と評価をいただいております
◉メディア実績 フジテレビ『99人の壁』#伝説の試食販売員(テレビ局から命名です!) として出演、テレビ東京『ソレダメ』ゾッコンさん(試食販売のスペシャリストとして紹介)TBSテレビ『熱狂マニアさん』マニアさん(試食販売の女王さんとして紹介)として出演。雑誌にコメント掲載。全国の食品スーパーのリモート宣伝販売。各食品メーカー様の宣伝動画制作。