てまぬきごはん 冷凍でおいしい生活
トピックス

冷凍食品の日に「手間抜きレストラン」PRイベント開催! ゲストは大友花恋さん

2025年10月24日

 2025年10月17日、18日の2日間限定で、冷凍食品のアレンジメニューを無料で試食できる「手間抜きレストラン」がサナギ新宿前イベントスペースにオープン。そのオープニングPRイベントが17日に開催されました。

 このイベントは、一般社団法人日本冷凍食品協会が主催し、冷凍食品の新たな価値を広く伝えることを目的に企画されたもの。俳優の大友花恋さんが、スペシャルゲストとして登壇しました。

冷凍食品の日にちなんだ開催

 10月18日は冷凍食品の日。10月は食欲の秋であり、冷凍(レイトウ)のトウ(10)につながること、冷凍食品の世界共通の管理温度がマイナス18℃以下であることにちなみます。1986年に定められました。

 

 日本冷凍食品協会の藤江太郎会長は冒頭の挨拶で、「冷凍食品はそのおいしさ、便利さ、豊富さが評価され、年々市場は拡大し続けています」と説明。さらに、今回のイベントを立ち上げた背景として、「忙しく、タイパを重視する若い世代やファミリー層に向けて、手間抜きのライフスタイルを提案したいと思っている。冷凍食品を使って手間を抜いてもらうことで、おいしくごはんを楽しんでいただきたい。冷凍食品を使ったアレンジメニューの試食を通して、冷凍食品の魅力や価値を再発見してもらえれば」と解説します。

 また、スペシャルゲストとして登壇したのは大友花恋さん。SNSに料理写真をアップするなど、料理好きとしても知られています。

 普段から冷凍食品を活用していると話し、「料理は楽しみの1つではあるのですが、忙しいときは負担になりすぎないように、冷凍食品や電子レンジを活用して火や包丁を使わないのが私にとっての手間抜きのコツ。手間を抜くことは私の日常に染み付いているので、今回のイベントのコンセプトにはとても共感しました」とコメントしました。

メニューは日常のあるあるをテーマにした4種

 イベントでは「誰もが共感できる日常のシーン」をテーマに、冷凍食品を使った4つのアレンジメニューが無料で提供されました(合計1018食限定)。そのメニューは料理名ではなく、今の気分やシチュエーションで選ぶというユニークな注文スタイルです。

バタバタな朝だっておいしく“チャージ”できるアレ
 

忙しい朝にぴったり! トマトジュースと冷凍チキンライス、冷凍ほうれん草、ミックスチーズを使った栄養満点の「トマトとほうれん草のリゾット
」

栄養も気分も“ととのえたい”のアレ


冷凍のエビとチーズのグラタンに、冷凍の洋風野菜ミックスを加えた、心も体も癒すホットメニュー「えびと菜食健美のシチューグラタン」

“あしたの自分”にやさしい夜のアレ

コンソメスープに冷凍水餃子と冷凍洋風野菜ミックス、冷凍ミニハンバーグが入った満足感のある「ポトフ風具だくさんスープ」

1日がんばった日の“ご褒美”のアレ

カスタードと抹茶味の2種の冷凍今川焼きに、冷凍ホイップ&冷凍ベリーを添えた贅沢な「簡単で2度おいしい今川焼き」

 大友さんは朝のリゾットと夜のスープの2品を実食。「朝のリゾットは、チーズがとろけてほっとするやさしい味です。食欲がない朝でも食べてシャキッと元気になれる!」と絶賛。続けてスープについても「本格的なポトフの味。餃子とハンバーグが入っていて、食べ応えがあってすごくおいしいです」と笑顔で語りました。

 また、提供されたメニューを自宅でも再現できるように、レシピブックの配布も行われました。

 会場ではそのほか、冷凍食品認定マークのパネル展示や、冷凍食品の豆知識が学べるクイズに答えてカプセルトイが回せるコーナーなども用意。冷凍食品への理解が深まる、さまざまな体験型コンテンツが展開されました。


手抜きじゃなくて、手間抜き。

 藤江会長は、“手抜き”と“手間抜き”の違いについて、「冷凍食品は手抜きだとネガティブな印象をもつ方もいると思うが、実際は工場で丁寧に下処理を済ませていたりと、消費者の料理の“手間”をしっかりと抜いている製品。こういった背景を知っていただくことで、皆さんが冷凍食品を使うことにポジティブなイメージを持っていただけるようになると思う。手間抜きという前向きな言葉が、もっと広がっていってほしい」と呼びかけます。

 大友さんも「工場で徹底した下処理や品質管理をしてくださっているおかげで、私たちが手間抜きをすることができるというお話を伺って、手間を抜いているのではなくてみんなで手間を分けているんだなという印象を抱きました。手間抜きで生まれる時間や心の余裕によって、ごはんをゆっくりと味わったり、誰かとのコミュニケーションの時間にあてることができるかもしれない。手間を抜くことで、幸せを足すことができるのかなって思います」と思いを語りました。

 冷凍食品=手抜きというイメージを払拭する、手間抜きという新しい価値の提案は、忙しい現代人のライフスタイルに大きなヒントを与えてくれそうです。

 普段の料理に悩んでいる方、忙しい毎日を工夫したい方、冷凍食品で手間抜きの体験をしてみてはいかがでしょうか?

当日のトークショーのノーカット動画はこちらをご覧ください。

【Youtube】10月18日冷凍食品の日記念、大友花恋さん「手間抜きレストラン」PRイベント、トークノーカット

 

記事の監修者

西川 剛史
西川 剛史冷凍王子/冷凍生活アドバイザー
高校生のころから冷凍食品に興味を持ち、冷凍食品会社に就職。冷凍食品の商品開発などの経験を生かし、現在は冷凍専門家として活動中。 冷凍王子としてテレビ番組「マツコの知らない世界」「ヒルナンデス!」「王様のブランチ」「NHKごごナマ」など、その他テレビ、雑誌などに多数出演。
2016年8月には家庭での冷凍テクニックを理論的に体系的に学べる資格講座として「冷凍生活アドバイザー養成講座」を開講(運営 日本野菜ソムリエ協会)。冷凍テクニックをまとめた冷凍本のシリーズ累計発行部数は30万部を突破。
年間約1,000品の冷凍食品を試食し、累計1万品以上の冷凍食品を実食している。さらには全国の冷凍食品工場を累計80ヶ所以上を回る、冷凍食品工場マニアでもある。その経験を活かし、冷凍食品コンサルタントとして活動。
常に冷凍を切り口に新しい活動や事業を積極的に行っている。
プロフィール詳細はこちら(https://vefroty.co.jp/profile/)