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【今夜はナゾトレ】2026年「冷凍食品のシン常識」(フジテレビ・2026年3月3日放送より)

2026年3月10日

 先日放送されたクイズ番組『今夜はナゾトレ』では、「2026年 冷凍食品のシン常識」と題し、冷凍食品にスポットを当てた特集が放送されました。番組企画内容のアドバイスおよび解説役として、私“冷凍王子”こと西川剛史もVTRで出演しました!

※放送された映像の一部画面をAI(Gemini)にて再現した画像

 番組では、2025年の冷凍食品トレンドや、今知っておきたい「シン常識フレーズ」、さらに人気冷凍チャーハンランキングまで、冷凍食品の最新事情が盛りだくさん。今回はその放送内容をご紹介します。

プロが選んだ冷凍食品トレンド1位は?

 まず紹介されたのは、「2025年冷凍食品トレンド大賞」です。これは冷凍食品の業界関係者が、その年に話題になった冷凍食品のトレンドワードや商品を選定・表彰するアワードです。

 2025年の1位は冷凍野菜。冷凍野菜は価格が安定していて購入しやすく、下処理済みで調理の手間が少ないのが魅力です。中でも人気No.1がブロッコリーです。

 ブロッコリーは食物繊維やビタミンC、βカロテンなどを豊富に含む栄養価の高い野菜で、2026年4月からは国が定める指定野菜に追加されることも決まっています。生だとカットや下ゆでなどの下ごしらえが必要ですが、冷凍ブロッコリーはすでに処理済み。手軽に使える点が人気の理由です。

(上段がエッジランナウェイが起きたブロッコリー、下段が「水+ラップ」でレンジ加熱したブロッコリー)

 ただし冷凍ブロッコリーを電子レンジで加熱すると、太い茎と細い房の温まり方の違いによって、細い部分が焦げてしまう「エッジランナウェイ現象」が起こることがあります。

そこで番組では、私がおすすめする冷凍ブロッコリーの解凍方法を解説しました。耐熱ボウルやお椀に冷凍ブロッコリーと少量の水を入れてラップをかけ電子レンジで加熱します。こうすることで蒸すように加熱することができ、加熱ムラを防ぎながらおいしく仕上げることができます。食感も美味しくなりますので、ぜひお試しください。

タイパ・スペパも! 冷凍王子の「冷凍食品のシン常識フレーズ」

※放送された映像の一部画面をAI(Gemini)にて再現した画像

 続いて紹介されたのが、私が提唱する今知っておきたい「冷凍食品のシン常識フレーズ」です。番組では、冷凍食品の進化を象徴する4つのキーワードが取り上げられました。 

①主食とおかずが一体化「ワンプレート冷凍食品」

 主食とおかずが一体になっていて、トレーごと電子レンジで温めるだけで1食が完成するのが特徴の商品です。食べ終わったあとは容器をそのまま捨てられるため、洗い物が不要。手軽さや時短につながることから、コスパやタイパのよさでも人気を集めています。

 クイズの題材にもなったのが、容器の仕切りの工夫。仕切りに傾斜をつけることで電子レンジの加熱ムラを防ぎ、ご飯とおかずを均一に温められるという技術が詰まっていることに、出演者のみなさんも驚きの表情でした。

②冷凍庫を有効活用「スペパ冷凍食品」

(ケンミン食品 冷凍ケンミン焼ビーフン ブランドサイトより引用)

 続いては「スペパ冷凍食品」。これはスペースパフォーマンスの略で、冷凍庫のスペースをいかに効率よく使えるかを重視した商品を指します。最近は冷凍食品や家庭で冷凍した食材で「冷凍庫パンパン問題」が起きています。省スペースながら美味しくてボリューム感を感じる商品のニーズが高まっています。ケンミン食品の冷凍焼ビーフンはスリムで冷凍庫の隙間にするっと入りやすく、でも食べると美味しくてお腹もちゃんと満たされるので、非常にスペパの高い冷凍食品です。

 冷凍庫はいっぱいになりがちですが、最近は収納性の高い商品が増えており、その代表例が「味の素冷凍食品 おべんとPON」シリーズ。細長いスティック状のパッケージで冷凍庫の隙間に立てて収納できるのが特徴です。唐揚げや肉だんご、メンチカツなどお弁当に最適なラインナップが揃い、自然解凍もできるため、人気を集めています。

③「猛暑対応冷凍食品」レンジで作る冷たい麺 レンジで冷たいシリーズ

 近年は夏の長期化が起きていて、冷たい料理が人気です。特に暑い季節におすすめなのが「ニチレイフーズ レンジで冷たいシリーズ」。電子レンジで温めるのに、できあがるのは冷たい麺料理というユニークな冷凍食品で、冷やし中華などが販売されています。
 容器の中には麺や具材と一緒に氷が入っており、電子レンジのマイクロ波が氷には影響しにくい性質を利用。麺は解凍され温まっても氷は残るため、氷とタレで麺を冷やし締めることで、レンジ調理でも冷たい麺料理が完成する仕組みになっています。

 クイズでは、「容器の中には麺や具材と一緒に○○○が入っている?」という穴埋め問題が出題。お笑いコンビ・ロザンの宇治原さんが見事「こおり」と正解されていました! 

④大人気!「冷凍チャーハン」

 最後は冷凍チャーハンです。冷凍食品の中でも特に人気の高いジャンルですが、番組では女性1000人にアンケートを実施し、「買ってよかった冷凍チャーハンランキング」が発表されました。

女性1000人に聞いた「チャーハンランキング」

 ランキングは以下の通りです。

※放送された映像の一部画面をAI(Gemini)にて再現した画像

第10位 WILDishシリーズ(Umios)

 袋がそのままお皿になるパッケージが特徴。洗い物不要の手軽さが人気です。

第9位 やみつきねぎ塩炒飯(ニチレイフーズ)

 三元豚の旨味と、ねぎをたっぷり使ったねぎ塩ダレが特徴。

第8位 五目炒飯(味の素冷凍食品)

 日本初の”減塩”冷凍炒飯。塩分40%カットで、女性からの支持も高い一品です。

ここで私から冷凍炒飯をおいしく解凍する方法をクイズにしました。冷凍炒飯は電子レンジで解凍する時に中心部分が加熱されづらく、冷たいままになることがあるので、中央にくぼみを作る「ドーナツ型」をおすすめしました。

第7位 国産素材の高菜炒飯(ニチレイフーズ)

 九州産の高菜漬けを使用したピリ辛味。国産素材にこだわったチャーハン。

第6位 焼めし(テーブルマーク)

 鰹だしが効いた、昔ながらの町中華風の味が特徴。

ここでも私からクイズで、冷凍炒飯をしっとり仕上げる工夫として「ドーム型」をお勧めしました。お椀に冷凍炒飯をしっかり詰めて、ラップをして電子レンジ加熱。それを平皿にひっくり返せば、お店のような炒飯が出来上がります。ラップをすることでしっとりし、熱もこもるので熱々のチャーハンを楽しめます。

詳しくはこちらの記事でも紹介しているので、ご覧ください。

第5位 石焼風ビビンバ炒飯(Umios)

 牛カルビとナムル入り。レンジで約4分で本格的なビビンバ風の味が楽しめます。

第4位 具材たっぷり五目炒飯(ニチレイフーズ)

 XO醤とオイスターソースのコクが特徴。7種類の具材が入った本格派!

第3位 チキンラーメン 金のチャーハン(日清食品冷凍)

 チキンラーメンの味を再現したユニークなチャーハン。

第2位 ザ★チャーハン(味の素冷凍食品)

 焦がしニンニク油とネギ油の香ばしさが特徴。インパクトのある黒いパッケージも印象的です。

第1位 本格炒め炒飯(ニチレイフーズ)

 1位は、発売25周年を迎えるロングセラー商品。2020年と2023年には、世界で最も売れているチャーハンとしてギネス世界記録にも認定されています。パラパラ食感の秘密は、調理工程で約250℃の熱風を当てながら炒める製法にあります。

冷凍炒飯の簡単アレンジ「旨辛クッパ」

 さらに、冷凍チャーハンを使った簡単アレンジとして「旨辛クッパ」も紹介しました。作り方はこちら!

① 深めの器に冷凍チャーハンを入れる

② 鶏ガラスープの素・コチュジャン・水を加える

③ 電子レンジ600Wで約2分半加熱


 最後にごまや刻み海苔をのせれば完成です。手軽に満足感のある一品が作れます。

詳しいレシピはこちら

【冷凍炒飯アレンジ】3分で完成!スープたっぷり旨辛クッパ

【冷凍炒飯アレンジ】3分で完成!スープたっぷり旨辛クッパ
冷凍炒飯を活用すれば、アツアツ美味しいクッパが3分で完成!器に冷凍炒飯と調味料と水を入れてレンジ加熱するだけで、お鍋もいりません!心もカラダも温まるクッパを簡単時短調理で楽しんでください♪冷凍食品アレンジレシピとしてお楽しみください。

春の新生活に、冷凍食品を取り入れよう

 冷凍食品市場は年々拡大し、最新の調査では総消費額が1兆3018億円に到達、4年連続で過去最高を更新しました。今回の『今夜はナゾトレ』でも紹介されたように、凍食品は便利さとおいしさを両立しながら進化を続け、今や日常の食卓に欠かせない存在になっています。


 特に春から新生活を始める人や、一人暮らしをスタートする人、お弁当作りを始める人にとって、冷凍食品は心強い味方になってくれます。ぜひ上手に活用して、毎日の食事をもっと便利に、そしておいしく楽しんでみてください。