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袋がお皿になる!冷凍炒飯「WILDish」シリーズ3種類を食べ比べしてみた

2025年12月18日

こんにちは!チャーハン栄養士の佐藤樹里です。

「お腹が空いたけれど、準備も片付けも面倒くさい…」 そんな忙しい現代人の救世主として、冷凍食品コーナーで圧倒的な存在感を放っているのが、マルハニチロのWILDish(ワイルディッシュ)シリーズです。

この「WILDish」最大の特徴は、袋のままレンジで温め、そのまま自立するパッケージを「お皿」として使え、食べたあとも片付けの手間がいらないということです。洗い物ゼロを実現しながら、本格的な冷凍チャーハンを味わえるのも驚きです!

今回は、WILDishシリーズの中でも特に人気の高い「焼豚五目炒飯」「ねぎ塩豚カルビ炒飯」、そして変わり種の「唐辛子ツナ炒飯」の3種類を食べ比べしてみます。

王道の安心感と美味しさ!焼豚五目炒飯

まずはシリーズの中でも王道である、焼豚五目炒飯です。具材は焼豚、筍、しいたけ、人参、ねぎを使用しています。

高温あおり炒め製法で香ばしくパラッと炒めているそうで、一口食べて感じるのは、まず焼豚の存在感!ゴロッと噛んだときにきちんと肉感が残るサイズで、脂のコクが炒飯全体に広がります。
味付けは濃すぎず、醤油ベースの香ばしさが後を引くタイプで、ワイルドに食べ進められます。

シンプルながらもバランスが良く、WILDishシリーズの基準点とも言える味わいなので、まずはここから、という人にもおすすめです。

ガツンと塩味ねぎ塩豚カルビ炒飯

2つめは、ねぎ塩豚カルビ炒飯です。こちらは一転してパンチ重視の一品です。
具材は、豚カルビ肉、キャベツ、卵、玉ねぎ、青ねぎを使用しています。

豚肉の脂の旨みと、ねぎ塩の組み合わせは、反則級のパンチ!
にんにく、黒こしょう、隠し味の鶏ガラもあって、食欲が増します。

がっつり食べたい日、疲れて何も考えずに満たされたいときに選びたくなる味です。
ビールとの相性も◎間違いなしです!

ピリッとクセになる刺激唐辛子ツナ炒飯

最後は、少し変化球の唐辛子ツナ炒飯です。
卵、唐辛子ツナ、じゃがいも、ねぎが入っていて、一口食べると、唐辛子のピリッとした後引く辛さ!
わたしは辛いの苦手なので、結構辛く感じました。

油脂感は控えめで、ツナがもっさりとしている感じはあります。
脂っこい炒飯が苦手な人や、辛いもの好き、少し変わった味を楽しみたい人におすすめです。

WILDishを気分で選んでみましょう!

今回紹介した3種類は、それぞれ方向性が異なります。

・王道でバランスの良い「焼豚五目炒飯」
・ガッツリ満足感重視の「ねぎ塩豚カルビ炒飯」
・刺激と辛さが魅力の「唐辛子ツナ炒飯」

その日の食べたい気分によって選んでみてくださいね。

WILDishシリーズは炒飯以外にも⽜カルビ焼⾁めし・エビピラフ・⽜ステーキピラフもあり、全6種類。
パッケージの色もそれぞれ違い、選ぶところから楽しくなります。

楽しみながら、自分の好みのWILDishを手軽にすぐ食べられる。ぜひ一度お試しください!

記事の監修者

佐藤樹里
佐藤樹里
日本一炒飯を愛するチャーハン栄養士。
チャーハンのレシピ開発やチャーハンプロデュースなどを行う。
著書チャーハンのレシピ本「うちで作るチャーハンがウマい!」(池田書店)
シューイチ/スクール革命/マツコ&有吉のかりそめ天国など過去20回以上TV出演