海の宝石!サクサク食感の冷凍かき揚げが巻き起こした感動と奇跡の物語
試食販売員として日頃より冷凍食品の魅力を皆様にお届けしている「ちかねえ」です。
今回は、私が心底惚れ込み、その情熱だけで販売実現にこぎつけた、ある素晴らしい冷凍食品のエピソードをご紹介します!
それは、冷凍食品PR連盟さんが主催する「ご当地冷凍食品大賞」で見事グランプリを受賞を果たした、由比の「望仙」さんの「贅沢桜えびかき揚げ」です。

このかき揚げは、駿河由比の桜えびの香りが立ち、まさに「海の宝石」と呼ぶにふさわしい逸品です。望仙さんは創業明治二十年という歴史あるメーカーで、その確かな技術が凝縮されています。冷凍食品PR連盟の懇親会でこの素晴らしいかき揚げと出会った瞬間、私は大きな感動を覚えました。「これは絶対に、私が販売させていただいているお店のお客様に届けたい!」その強い思いが、私の行動の原動力となりました。

念願の販売実現へ!

すぐに常日頃お世話になっているビックビーンズ芦屋店の店舗さんにご紹介し、次に課題となるのは流通です。望仙さんと店舗の間に入る問屋さんの選定、商談、物流の調整など、販売実現までには多くの手間と時間を要しました。しかし、この商品のポテンシャルと、お客様に美味しい驚きを提供したいという情熱が、関係者全員を動かし、ついに店舗での「西日本初登場」が実現したのです!
販売日程もちょうど年末に差し掛かり、お客様にとっては年越しそばのトッピングとして最高のタイミングです。
サクサク食感に特化した試食戦略

12月1日(月)〜
いよいよ販売日当日。ちかねえの試食販売がスタートです!
今回、私が販売戦略で最も重視したのは、冷凍かき揚げならではの「サクサク感」を最大限に伝えることでした。
そのため、試食メニューとして選んだのは、温かいご飯の上に贅沢桜えびかき揚げを乗せた、ミニかき揚げ丼スタイルです。信州生まれの当店一番人気のお米(五郎兵衛のお米)を使うことで、かき揚げの風味と食感が際立ちます。
お客様からは「冷凍なのに揚げたての食感だわ!」「桜えびの香りがすごい!」と、驚きと喜びの声を多数いただきました。
また、年越しそばや冬のうどんへのトッピング利用も並行して提案しました。昆布と鰹だしが絶妙に合うという提案も、お客様に大変好評でした。
奇跡の完売!喜びの輪が広がる

販売開始から、お客様の反応は想像以上でした。冷蔵ケースには「西日本初登場!」や「ご当地冷凍食品大賞受賞」のポップが並び、注目度は抜群。新物として、年越しそばを格上げする贅沢な一品という打ち出しも成功し、用意していた限定数量が飛ぶように売れていきました。
そして驚くことに、なんと販売開始からわずか1日で、予定していた2日分の在庫が完売してしまったのです!
冷凍ケースには一時、「残りわずか」のポップが虚しく残るばかりとなってしまいました。この大成功は、私自身、販売員として最高の喜びでした。
お客様からは「こんな便利な冷凍食品をありがとう!」「年越しそばの時にも購入したい」と感謝され、お店の方々も、これほどの売れ行きに大変お喜びくださいました。そして何より、望仙のメーカー様、そして調整にご尽力いただいた問屋さんにも、この売上結果を心から喜んでいただけたことが、私にとって一番の宝物です。
手間暇かけて調理されている望仙さんの商品は、まさにグランプリにふさわしい「手まぬき」を実現してくれます。
この成功体験を通じて、ちかねえは、これからも素晴らしい冷凍食品を、その魅力を最大限に引き出すメニュー提案とともに、お客様にお届けしてまいります!





