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渋谷に「矢場味仙」オープンで話題! 「味仙本店」監修の台湾ラーメンがファミマで発売中!

2025年10月26日

全国のラーメンを食べ歩くラーメンライター、井手隊長です。

名古屋エリアのご当地ラーメンである「台湾ラーメン」の元祖として知られる「味仙」
「台湾ラーメン」は台湾ミンチをのせたニンニクの効いた辛いラーメンのこと。
醤油ベースのスープに唐辛子で辛みを付け、台湾ミンチやニラでジャンクに仕上げた一杯。東海地方を中心に広がってきたご当地ラーメンだが、今では東京や大阪の大都市圏でも提供するお店が増えてきている。

筆者は7月に放送した日本テレビ「サクサクヒムヒム」で「味仙」の魅力を教えるキャラクター“おしつじさん”として出演もさせてもらった。
10月には渋谷に「矢場味仙」がオープンし、連日行列を作っている。

そんな「味仙」の今池本店監修の冷凍ラーメンがファミリーマートから発売されている。
その名も「味仙本店監修台湾ラーメン」。価格は298円(税別)。

袋を開けると具付き麺、液体スープ、唐辛子パックの3袋が入っている。

鍋でお湯300mlを沸かして、具付き麺を3分間茹で、液体スープを入れて盛り付け、唐辛子をかけたら完成。もしくは、電子レンジで内袋のまま500Wで約5分、600Wで約4分30秒温めて、丼に液体スープと熱湯250mlを混ぜておき、チンした麺を入れて唐辛子を振りかけたら完成だ。

液体スープは醤油スープになっていて、麺に台湾ミンチが付いていてそこに辛味がある。さらに唐辛子で辛さをブーストする方法で、しっかりと醤油スープのベースを感じるところが、本場の台湾ラーメンに近い。
辛さ一辺倒ではなく、サラッとした醤油スープの中に台湾ミンチでコクと旨味を出しているところが良い。

モチモチの麺もスープに負けずに美味しい。

唐辛子の量が調節できるので、辛さが苦手な方でもチャレンジしやすいし、当然唐辛子を全部入れればしっかり辛くなるので、台湾ラーメンファンにも嬉しい。

お店に行く前にまず家で試したい、という方にもぜひオススメしたい。

記事の監修者

井手隊長
井手隊長ラーメンライター
全国47都道府県のラーメンを食べ歩くラーメンライター。
「東洋経済オンライン」「Yahoo!ニュース」「AERAdot.」等でラーメンの連載を年間100本ほど執筆。近年はラーメンの「1000円の壁」問題や「町中華の衰退事情」、「個人店の事業承継」など、ラーメン業界をめぐる現状を精力的に取材。テレビ・ネット番組への出演は「羽鳥慎一モーニングショー」「ABEMA的ニュースショー」「熱狂マニアさん!」「5時に夢中!」など多数。
その他、ミュージシャンとして、サザンオールスターズのトリビュートバンド「井手隊長バンド」や、昭和歌謡・オールディーズユニット「フカイデカフェ」でも活動。
著書に「できる人だけが知っている 『ここだけの話』を聞く技術」(秀和システム)がある。