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おすすめ冷凍食品

2025年秋季 冷凍食品新製品 低温食品専門誌編集長が注目!

2025年9月19日

味の素冷凍食品「海老肉焼売」

味の素冷凍食品の新商品はほかにご紹介したい商品も多かったのですが、今回はあえてリニューアルした「海老肉焼売」を選びました。とにかく一度、食べてみてほしい商品です。リニューアル前からオススメでしたが、今回は海老が天面にのって見映えも食べ応えもさらに高まりました。

イートアンドフーズ「大阪王将 肉汁爆弾餃子」

大阪王将もオススメ新商品が多い中、リニューアルした「肉汁爆弾餃子」をご紹介します。大手卸の日本アクセスが実施した「新商品グランプリ」で、一般消費者による審査の結果、冷凍食品部門の第1位を獲得した商品です。食べてみれば、1位に輝いたことが納得できると思います。

キンレイ「お水がいらないプレミアム 飯田商店 醤油らぁ麺」

おいしさへの評価が高い「お水がいらない」シリーズの、さらに“プレミアム”な商品です。監修した飯田商店の飯田店主は「麺の0.1mm、スープの配合の0.1%まで調整を繰り返した」と語っていますが、食べてみれば、そのこだわりがあったからこそ実現できたおいしさを実感できます。

テーブルマーク「元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン」

漢字の“担々麺”からイメージする味とは違う、ほかでは味わえない“元祖ニュータンタンメン本舗のタンタンメン”です。豚肉の旨みとニンニクのインパクトの合わせ技は、一度味わうと、また「あ、あの味が食べたい」と思うこと必至です。

ニチレイフーズ「今川焼(とろける生チョコ仕立て プレミアム)」

こちらもオススメしたい商品が多い中、季節フレーバーの「今川焼」をご紹介します。今回のチョコに限らず、今川焼をまだ食べていない人はぜひ一度、食べてみてほしい。冷凍食品の可能性の大きさを感じることができます。レンジ調理後にトースターで少し焼いて表面をパリッとさせると格別です。

日清食品冷凍「今日はこってり 鶏白湯ラーメン」

一度頭に浮かんでしまうと、口にしない限り食べたい欲求が収まらない、こってりした濃厚な鶏白湯ラーメンです。水からレンジで加熱する調理法により湯を沸かす手間を省くだけでなく、よりアツアツの一杯を楽しめます。

日清製粉ウェルナ「マ・マーRICH-NA かつお節の一番だし香る おだしカルボナーラ」

今春新発売しヒット商品となった「RICH-NA」シリーズの新アイテム、“和風カルボナーラ”です。馴染みのない方もいるかもしれませんが、ダシのきいたカルボナーラは多くの日本人の口に合うのではないでしょうか。今後、パスタの定番メニューになるかもしれません。

ニッスイ「今日のおかず レンジでできるさばのみそ煮」

2種の味噌で仕上げたコクのあるおいしさはもちろん、「1枚入り」で単身者などが手軽に購入できることも大きなポイントです。食卓のおかずはこれまで2~3人前が中心でしたが、「1人前なら品質の高い冷凍食品を購入する」という層は必ずいると思われます。

ニップン「オーマイプレミアム 至極のボロネーゼ」

人気の「オーマイプレミアム」でも最上級の「至極」シリーズが全面リニューアルしました。どの商品もオススメですが、「至極のボロネーゼ」は牛挽肉をローストした香ばしさが感じられ、“肉”を食べている感覚を堪能できます。

マルハニチロ「WILDish 唐辛子ツナ炒飯」

韓国でロングセラーの缶詰「Dongwon唐辛子ツナ」とコラボした、後を引く辛さの炒飯です。皿が袋になる「WILDish」は、発売当初から賛否両論あったようですが、その斬新さや便利さは市場に受け入れられました。攻めた商品設計に、攻めた味わいの辛さがマッチしています。

記事の監修者

吉田周平
吉田周平月刊低温流通 編集長
「月刊低温流通」は冷凍食品を中心とするチルド・惣菜など低温度帯食品の業界専門誌です。メーカー、卸、小売、関連機器などの業界ニュースやトピックス、話題の商品などを発信しています。