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注目は「ナーンとカレーのワンプレート冷凍食品」、日本ハム冷凍食品2026年春季新商品発表会の開催

2026年1月29日

日本ハム冷凍食品株式会社は2026年1月27日に2026年春季新商品発表会を開催しました。冷凍食品は一般的にスーパーマーケットなどの売場の棚替えの時期である、春と秋に新商品を発表します。今回は2026年春に発売する新商品およびリニューアル品が発表されました。

発表された新商品の冷凍食品の中で注目商品はこちら!

話題のワンプレート冷食に新たな「ナン&カレー」カテゴリーを新提案!

新商品 『ナーン&バターチキン・キーマのWカレー』(発売日2026年3月1日)

新商品 『ナーン&バターチキン・ほうれん草のWカレー』(発売日2026年3月1日)

今話題で売上と人気が拡大している「ワンプレート冷凍食品」。主食とおかずが1つになっていて、電子レンジでチンするだけ、お皿の用意も洗いものがない点がとても人気です。

冷凍食品メーカー各社がこのワンプレートに参入する中、まだ参入されていない新たなカテゴリーとして、日本ハムはナーンとカレーのワンプレート冷凍食品を新発売します。現状のワンプレートはごはんもの、パスタなどの麺類が主流のため、パン類として空いているカテゴリーに攻め入ります。

日本ハムは1990年代後半にチルドで「ナーン」を発売していて、それ以降ずっとナーンを作り続けており、ナーン市場シェア1位です。ナーンの製造技術、おいしさのこだわりを持っています。

※日本ハムのこだわりで「ナン」ではなく商品名になっている「ナーン」という言葉を使用

そして日本ハムはレトルトカレーなどカレー商品も多数作ってきたので、このナーンのパン生地の技術とカレー技術を融合させた冷凍食品です。

トレーには2枚のナーンとカレーが2種類入っています。調理方法はトレーからナーンを取り出して、カレーの入ったトレーを500W 約1分 加熱します。そして、ナーンを袋のままトレーにのせ、カレーとナーンを同時に500W 約1分50秒 加熱します。2回電子レンジにかけ少し手間ですが、1回で長い時間加熱するとカレーを解凍して温めるのに時間がかかり、その間にナーンが加熱されすぎて水分が飛びすぎて固くなってしまいます。ナーンのもちもちとした水分を含んだおいしさを楽しむための、こだわりの調理方法ですね。ナーンの個包装の袋には微細な穴が空いていて、電子レンジ加熱で蒸らしながらもほどよく蒸気が抜ける仕組みで、こだわりを感じます。さらにトレーの方はカレーの部分にくぼみがついていて、加熱ムラをおさえて、解凍スピードをあげる工夫もされています。高温の窯で焼き上げたナーンは香ばしくふんわりとした食感で、小麦そのものの香りもしておいしいです。これがカレーとの相性も抜群ですね。

カレーは両方の商品に共通してバターチキンカレーが入っており、甘めでクリーミーで濃厚な味わいが本格的です。そして、商品ごとに「キーマカレー揚げなす」と「ほうれん草カレーチーズ」を選ぶことができ、1つの商品で2種類のカレーを楽しめるので飽きずに、カレー屋さんの雰囲気で食べることもできますね。価格は500円を切る想定なので、ほぼ500円、ワンコインでこれを楽しめるのはとてもコスパが良いと思います。

食べ応えのあるフライ串冷食が登場!

新商品『お肉と野菜の串カツ』(発売日2026年3月1日)

チキンと野菜を油で揚げて、串で刺した見た目も楽しい商品です。「チキン&ポテト」「チキン&かぼちゃ」の2種類のアソートパック(合計8本入り)になります。揚げ済みなので、調理は電子レンジでチンするだけ。サイズが大きいので食べ応えがあり、チキンはジューシーで鶏肉のおいしさがあり、ポテトとかぼちゃはほくほく感と、食べた時のも満足感がしっかりあります。

しかもこの商品はフライ後に1本ずつ手作業で串を刺しているので、串の持ち手に油が付かないようにしています。食べるときに手が汚れないようにしている、とても丁寧な商品です。さらに串の先端は直径1mm削っているため、お子さんも安心ですね。夕食にも、おつまみにも、パーティーにもおすすめの商品です。価格は480円くらいを目指しているそうです。

新商品『チキポテ串』(発売日2026年3月1日)

同じくフライ串商品で、こちらはチキンとポテトの組み合わせで4本入っています。チキンが2個、間にポテトが入っていて、食べ応え抜群です。おにぎりと合わせて食べても良いですね。こちらは398円くらいを目指しているそうです。

レンジでもボイルでも美味しい本格冷凍ハンバーグ

新商品『シェフの厨房プレミアム肉汁あふれるデミグラスハンバーグ』『シェフの厨房プレミアム肉汁ふれる和風ハンバーグ』(発売日2026年3月1日)

シェフの厨房シリーズの冷凍ハンバーグを大きく改良し、新商品として発売します。
挽き肉にダイスカットした肉を加えることで、肉肉しい食感+肉汁あふれるハンバーグにしました。鉄板焼で美味しさを閉じ込めたあと、直火焼をすることで香ばしいハンバーグに。焼き上げ後は、低温でじっくり加熱し、お肉のダメージを最小限にすることで、旨みあふれるハンバーグに仕上げています。
デミグラスソースもこだわりで、ローストした仔牛の骨を16時間煮込み、ソテー野菜を加えて4時間煮込んで漉し、さらにソテー野菜を加えて10時間以上煮込んでいるそうです。計30時間以上煮込んで抽出した濃厚なスープストックですね。本格的でボリュームのある冷凍ハンバーグです。

猛暑対応の新商品、凍ったまま楽しむ鶏皮

新商品『たれづけ鶏皮 甘辛醤油だれ』『たれづけ鶏皮 塩だれ』(発売日2026年3月1日)

長期化する夏への対応、猛暑対応の冷凍食品です。冷凍庫から取り出してすぐに冷たいまま食べることができる鶏皮フライです。冷たいまま食べれられる商品としては「努努鶏(ゆめゆめどり)」や「恵屋冷やしとり皮せんべい」などが有名ですが、日本ハムが量販店での販売を想定して新発売します。

味は濃いめで、噛むほどに鶏皮の旨味を感じるので、おつまみには最適ですね。夏のおつまみとして期待です。個人的には衣が多く、味もかなり濃いと感じるのと、お取り寄せ系の商品に比べるとちょっとチープさは感じます。

お弁当用冷凍食品の大容量パックに力を入れる!

新商品『直火焼ミニハンバーグ VP(ボリュームパック)』(発売日2026年3月1日)

お弁当用の冷凍食品は昨今はコストアップの要因で、値上げまたは内容量ダウンなどが実施されています。日本ハムでは昨年からボリュームパック、トレーレスの大容量タイプに力を入れています。トレーをなくし、大容量にすることでコストダウンし、お得感のある商品に仕上げています。今回はミニハンバーグの新商品になります。パッケージではお弁当用の用途だけではなく、他の用途での使い方を想起させ、さらに大容量の文字を大きく、そして個数表記することでお得感も表現しています。

冷凍食品に限らず食品の個数や量が減ってしまうと、お得感がどんどん薄れてしまうので、このような大容量タイプが増えて、市場に定着することを期待します。

日本ハム冷凍食品は「攻めて攻めて攻めて攻めて攻めて」の姿勢で商品企画・開発を進めており、次回の秋発売も攻めの商品をどんどん投入したいとのことで、これからが楽しみですね。

記事の監修者

西川 剛史
西川 剛史冷凍王子/冷凍生活アドバイザー
高校生のころから冷凍食品に興味を持ち、冷凍食品会社に就職。冷凍食品の商品開発などの経験を生かし、現在は冷凍専門家として活動中。 冷凍王子としてテレビ番組「マツコの知らない世界」「ヒルナンデス!」「王様のブランチ」「NHKごごナマ」など、その他テレビ、雑誌などに多数出演。
2016年8月には家庭での冷凍テクニックを理論的に体系的に学べる資格講座として「冷凍生活アドバイザー養成講座」を開講(運営 日本野菜ソムリエ協会)。冷凍テクニックをまとめた冷凍本のシリーズ累計発行部数は30万部を突破。
年間約1,000品の冷凍食品を試食し、累計1万品以上の冷凍食品を実食している。さらには全国の冷凍食品工場を累計80ヶ所以上を回る、冷凍食品工場マニアでもある。その経験を活かし、冷凍食品コンサルタントとして活動。
常に冷凍を切り口に新しい活動や事業を積極的に行っている。
プロフィール詳細はこちら(https://vefroty.co.jp/profile/)