卵の価格高騰、じわじわではなく、しっかり家計に響いていますよね。
「朝ごはんの定番だった卵焼きが、ちょっとぜいたくに感じる」
そんな声を売場でもよく耳にします。

もちろん冷凍食品や加工品で代用するのも一つの手。
ですが、もう一段コストを抑えつつ、見た目・食感・満足感をキープする方法があるとしたらどうでしょう。
今回ご紹介するのは、
卵そのものを使わずに“卵料理っぽさ”を再現する工夫。
ポイントは、安定価格で手に入りやすい
「冷凍フライドポテト」と「冷凍かぼちゃ」を使うことです。

① 冷凍フライドポテトで電子レンジ・卵なし「ポテトオムレツ風」(1人分)

フライパン不要、洗い物ほぼゼロ。
「今日はもう火を使いたくない…」日にこそ向いている一品です。
材料(たった5つ)
1. 冷凍フライドポテト …… 約150g
2. 牛乳 …… 大さじ3
3. 片栗粉 …… 大さじ1
4. マヨネーズ …… 大さじ1
5. 塩 …… ひとつまみ
※色味を卵寄りにしたい場合
・ターメリック …… ごく少量(耳かき1杯)
作り方(とにかく簡単)
1. 耐熱容器に冷凍ポテトを入れ、ラップをして
600Wで4〜5分加熱(完全に柔らかくなるまで)
2. スプーンで潰す
少しゴロゴロ感が残っていてOK
3. 牛乳・片栗粉・マヨネーズ・塩を加えて混ぜる
もったりした状態になれば成功
※固ければ牛乳を小さじ1ずつ足す
4. 表面をならし、ふんわりラップ
600Wで3分加熱
5. 全体が固まっていれば完成
柔らかければ+1分
この“最小構成レシピ”の強み
・洗い物はスプーンと容器だけ
・味はポテトサラダ寄りで食べやすい
・しっとり系で失敗しにくい
・卵不使用でも「オムレツ風」として成立
もし余裕があれば、
・砂糖ひとつまみ → 卵のコク感アップ
・コンソメ小さじ1/2 → おかず感アップ
と、ちょい足しで印象がぐっと変わります。
② 冷凍かぼちゃ×豆腐でスクランブルエッグ風アレンジ

こちらは、色・甘み・ボリューム感を重視したレシピ。
卵がなくても、食卓がさみしくなりません。
基本の作り方
・蒸して潰した冷凍かぼちゃ
・水切りした豆腐
・片栗粉を少量
これらを混ぜ、フライパンで焼くだけ。
ポイント
片栗粉を加えることで、
水分がまとまり、もっちりした卵焼き風食感になります。
使い道いろいろ
・ごはんにのせて「親子丼風」
・パンに挟んで「卵サンド風」
・お弁当の黄色枠としても優秀
色があるだけで、食卓は一気に“ちゃんとして見える”ものです。
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卵を使わない=我慢、ではない
今回の工夫は、
「卵が高いから仕方なく代用する」発想ではありません。
・価格が安定している
・冷凍でロスが出にくい
・調理の失敗が少ない
こうした食材を主役級に引き上げる視点が、
これからの家庭料理には大切だと感じます。
卵が戻ったとしても、
このレシピは「知っているだけで助かる引き出し」になります。
高い食材をどう使うかではなく、
安定した食材で、どう満足度を作るか。
そんな視点で、今日の一品を選んでみるのも悪くありません。





