味の素冷凍食品株式会社は2025年7月31日に2025年秋季新商品発表会を開催しました。冷凍食品は一般的にスーパーマーケットなどの売場の棚替えの時期である、春と秋に新商品を発表します。今回は2025年秋に発売する新商品およびリニューアル品が発表されました。


今回は味の素冷凍食品の本社にて、マルシェ形式の商品紹介でした。グループ分けされて、それぞれのマルシェの前で開発担当者が説明をしてくださいました。
発表された新商品の冷凍食品の中で注目商品はこちら!

新商品 『コクうま味噌ギョーザ』(発売日2025年8月10日)
みそ味の冷凍餃子です。味噌は日本人になじみがあり、ごはんのおかずにも合う味付けなので、今回餃子の中具に使用しました。餃子には隠し味程度に味噌を入れることはありますが、この餃子は味噌餃子と言えるくらい、味噌の風味が際立っています。ちゃんと味噌の風味を感じつつも、味噌を入れすぎると塩分が強くなってしまうので、そのバランスに苦労をされたそうです。味噌は熟成甘味噌で風味があり、甘めの味わいです。具の豚肉と野菜とも相性がよく、食欲わくおいしさになっていますね。


味の素といえば冷凍餃子である「ギョーザ」が圧倒的な売上で王者として君臨していますが、冷凍餃子2番手は「しょうがギョーザ」になります。3番手、第3の定番餃子としてこの味噌餃子を市場に投入します。


新商品『洋食亭®レンジでハンバーグ トリュフ香る濃厚デミグラスソース 2個入り』(発売日2025年8月10日)
既存品の「洋食亭®ハンバーグ 自家製デミグラスソース」この冷凍ハンバーグは冷凍食品全体でもとても人気の商品ですが、加熱方法が約18分お湯でボイルになります。お湯を沸かす必要があり、加熱時間が長い点も敬遠される方がいらっしゃいます。
今回は既存品とは別の新商品として洋食亭®シリーズの「電子レンジ対応の冷凍ハンバーグ」の発売になります。そもそも既存品がボイル調理にこだわっているのは、厚みがある大きいボリュームのあるハンバーグで、濃厚なデミソースを活かすために、電子レンジ調理ができませんでした。今回は厚みがある程度あり、電子レンジ調理であってもデミソースが焦げないように開発に苦労されたそうです。
そして「洋食亭®」のハンバーグと同じこだわりの製法でつくられています。ハンバーグは鉄板で直火焼きした後オーブンでじっくり火を入れ、ふっくらジューシーに焼き上げています。特徴の自家製デミグラスソースは直火釜で小麦粉からじっくり丁寧に炒めたブラウンルゥをベースに黒トリュフオイルを使用しているので、コク深く本格的なリッチなハンバーグソースの味わいを楽しめます。


新商品『チーズリゾット』(発売日2025年8月10日)
前回の新商品、2025年2月に1食食べきりサイズの冷凍米飯<麻辣飯><パクチー飯>を新発売したところ、非常に好調に推移しているそうです。今回も1食食べきりサイズの冷凍米飯を発売します。このチーズリゾットはうま味のパルメザン、奥行きのある酸味のチェダー、まろやかな甘みのゴーダの3種のチーズを使用した、濃厚でコク深いリゾットです。

さらに、リゾットらしいかためのお米の食感を再現するために、水を入れてから電子レンジ調理する方法にしました。冷凍リゾットを器に出し、このパッケージ袋に水を注ぐと必要量が計れるようになっています。水の後入れレンチンのスタイルが今後も増えるかもしれないですね。


新商品 『ザ★®ハンバーグ』(発売日2025年8月10日)
ガツガツ食欲わく「ザ★®」シリーズで、既存品の「ザ★®ハンバーグ」があり、今回のこの商品の改良になります。既存品は牛肉にこだわっていたので食感がかなり硬く、正直私は好きではなかったです。今回の改良品は食感が柔らかく、肉のジューシーさも感じるようになっているので、良くなったと感じました。あとダイス状にカットした牛肉を使用することで、肉粒感もアップしたとのこと。そして、たまねぎの食感を加えたガリバタ醤油と、このハンバーグが絶妙にからみ、より白メシが進む仕立てになっています。
味の素冷凍食品 冷凍食品 新商品・リニューアル品のリリースは以下をご覧ください。