全国のラーメンを食べ歩くラーメンライター井手隊長です。
今回は栃木県小山市にある名店の一品をご紹介したい。
栃木県でラーメンといえば佐野ラーメンが代表的だが、実はこの小山市もラーメンの激戦区として知られる。
JR小山駅から徒歩15分。
閑静な住宅街の中に大行列を作る老舗ラーメン店がある。「一品香 小山」だ。
昭和50年創業で今年で創業50年になる老舗。
広い店内に赤テーブル。ビール片手に餃子をつまむお客さんやラーメンをすするお客さん。
見た目からすると昭和の町中華のようだが、実はメニューはラーメンと餃子しかないれっきとしたラーメン店である。
ここはお客さんがみんな豪快にワシワシ食べていて、小山の活気をそのまま詰め込んだような大好きなお店だ。
オープンの厨房でも餃子をガンガン包み、ラーメンは大鍋で大量の麺を茹でて平ざるでざざっと豪快に上げている。この光景だけで涙モノだ。
そんな小山のレジェンド「一品香」の名物であるビッグな餃子が冷凍餃子で楽しめる。お店ではオーダー率8割を超える超人気商品だ。
モチモチの厚皮に包まれた名物餃子はとても一口では食べられないビッグサイズ。
餡は豚肉、キャベツ、白菜、ニラ、ネギ、ショウガ、ニンニクがたっぷり入る。粗めに切られた野菜のザクっとした食感とジューシーな肉感が最高だ。
ビールにもご飯にもピッタリのごちそう餃子になっている。
小山市の名産品にも認定され、ふるさと納税品にも選ばれた一品。
小山のソウルフードをぜひご堪能あれ。