さて、この季節がやってきました! 「この季節」というのは、冷凍食品の新商品の発売の季節です。冷凍食品は、主に春と秋の年2回、各メーカーから新商品が発売されます。半期に一度、たくさんの新商品が発売されるので、「どれがおいしいのかわからない」と悩まれる方も多いですね。
今回は、冷凍王子の独断と偏見でセレクトした、2025年上半期【新商品】冷凍食品ランキングのベスト5をご紹介したいと思います!
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5位:ニッスイ「今日のおかず レンジでできる ミックスフライ」

第5位は、ニッスイ「今日のおかず レンジでできる ミックスフライ」です。
大手水産会社ならではの、魚を生かした冷凍食品。アジ、タラ、イカのフライ3種が揚げた状態で冷凍されているので、電子レンジでチンするだけで食べられます。魚を食べたい気持ちがあっても、魚の下処理や調理は面倒だなと感じる方は、私も含めて多いと思います。そんな方には本当におすすめですね。
特にアジフライは、身は肉厚でふっくらとおいしく、衣もサクサク! サイズも大きくて、定食屋さん出てくるようなアジフライが冷凍食品で楽しめるのが素晴らしいです。アジフライだけの商品(「今日のおかず レンジでできる あじフライ」/2枚入り)もあるので、アジ好きの方はこちらもチェックを。


4位:ニップン「オーマイプレミアム 至極のボンゴレ」

第4位は、ニップン「オーマイプレミアム 至極のボンゴレ」です。
ニップンの冷凍パスタシリーズ「オーマイプレミアム至極シリーズ」の新作で、まず、ソースが非常においしい! あさりのうまみが溶け込み、とてもコク深い味わいです。冷凍パスタは、オリーブオイルなどをベースとしたシンプルなソースの場合、とろみが微妙なもの多いのですが、こちらの商品はとろみ加減も非常に自然で、パスタとのからまり方もバッチリ!

具材もあさりと小柱がたっぷり入った、まさに「至極のボンゴレ」です。しかもこちらは、半年間の期間限定商品。購入できる時期が限られているので、試してみたい方はぜひお早めに。
3位:マルハニチロ「赤坂璃宮の海鮮炒飯」

第3位は、マルハニチロ「赤坂璃宮の海鮮炒飯」です。
マルハニチロは冷凍炒飯を得意としている会社で、売れ筋である「あおり炒めの焼豚炒飯」という商品も大人気。これらで培った技術を使いながらも、別のタイプの冷凍炒飯が新たに発売されました。

えび、かに、ホタテと複数のエキスを使うことで、しっかりとしたうまみが感じられます。さらにえびの殻の粉末も入っていて、口に入れたときの香りも本格派。 そして、超高温でラードで炒めることで、香ばしさがしっかり味わえます。自宅ではできない技術を使うことで、お店のような味わいが再現できているのですね。
2位:ニチレイフーズ「たっぷり卵のえび炒飯」

第2位は、ニチレイフーズ「たっぷり卵のえび炒飯」です。
名前の通り、本当に卵がたっぷり! ごはんと卵がしっかりからむタイプではなく、ふわっとした大きめの卵が具材として入っているタイプなので、卵そのもののおいしさや風味、甘味がしっかり楽しめるのがポイントです。卵の炒め方に工夫があり、新たな技術を導入したそう。

具材には、ぷりっとした大きめのえびが入っています。さらには、えびの殻と油だけで作り、自社工場で製造した「自家製えび香味油」を使用。ごはん全体とからまることで、非常にうまみをアップさせていて、満足感ある味わいに仕上がっています。
1位:味の素冷凍食品「パクチー飯」

第1位は、味の素冷凍食品「パクチー飯」です。毎回、どれを1位にするかはとても悩むのですが今回は私の独断、個人的な好みを反映して選びました。
何と言っても、パクチー好きも大満足の、パクチーの存在感がすごい一品です。パクチーそのものをしっかり贅沢に使っていて、1食分200g入りの使い切りサイズになっています。
こういった商品はパクチーの香りが弱いものが多いですが、こちらは口に入れたときに香りがガツンとくるので、本当にインパクトがあります。さらにココナッツミルクのまろやかさと、魚醤のうまみが効いた格的な味わい。好き嫌いがわかれる商品かもしれませんが、パクチー好きは試す価値アリです!


以上、2025年上半期【新商品】冷凍食品ランキングのベスト5をご紹介しました。
スーパーなどの冷凍食品売り場は販売スペースが限られているため、気になった商品がすぐになくなってしまったりと、いつも買えるとは限りません。試してみたい商品を見つけたら、ぜひそのときに購入してみてください。
紹介した商品以外にもおすすめの新商品はいろいろとあります。私のSNSなどでも発信しているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
また半年後には、秋の新商品も紹介予定です。どうぞお楽しみに!