珍しい食材が手に入る際、冷凍技術が役立てられていることもあります。
地域の特産品が、冷凍加工され、品質を保持したまま私たちの食卓へ届けられる・・・これはまさに、コールドチェーンの賜物!
今回はその一例として、普段スーパーでは見かけない魚、マンボウのナゲットを紹介します!
三重県紀北町の特産品であるマンボウ。その肉を使ったナゲットは、地元の会社で製造されています。
マンボウは傷みやすい魚で流通が難しいとのことで、加工品として商品化したのがこのナゲットだそうです。
マンボウが常に食べられる環境って、とても珍しいですね!
購入したのは、道の駅「紀伊長島マンボウ」です。
海の幸、山の幸を食べたり買ったりできます。
施設の傍にある大きなマンボウのモニュメントは、営業を休止した志摩マリンランドから2022年に移設されたものだそうです。



商品名:マンボウナゲット
150g 864円(2025/5/6 現在)
製造販売:有限会社ヤマショー

160℃の油で揚げました。

予想よりもしっかりとした食感で、とてもジューシーでした!

見た目は鶏肉の胸肉やささみに近いですが、肉質はもう少ししっとりして、パサつき感はありませんでした。
味付けがマンボウの肉に合っていて、何個でも食べたくなります!
おかずの1品やおつまみにオススメです!
普段手にすることのできない食材や料理を味わえるのが、冷凍食品の魅力のひとつです。
これからも珍しい冷凍食品を発見したいと思います。