私は地元である神奈川県横浜市をこよなく愛しており、特に学生時代から足繁く通っていたのが横浜中華街です。
高校時代には「中華街の肉まんを食べ尽くす!」という壮大な目標を掲げ、日々食べ歩き、独自の「肉まん食べログ」を作成するほどでした。(今思えば、この頃から偏愛傾向があったのかもしれません。)
そんな愛すべき横浜中華街に、創業120年以上の歴史を誇る老舗広東料理店「萬珍樓」の冷凍食品専門店「萬珍凍眠館」があります。
お店の味を家庭で手軽に楽しめるという、中華街ファンにとって夢のような場所です。
「萬珍凍眠館」では、お店の厨房で調理された料理を、液体急速凍結機「凍眠」を使用して急速冷凍することで、出来立ての味をそのまま閉じ込めています。
メディアでも取り上げられた「五目焼きそば」や「海鮮あんかけ炒飯」も美味しいのですが、本格広東料理ということもあり、全体的にやや高価です。
そんな中、私が特におすすめしたいのが、税込580円と比較的リーズナブルな「蓮の葉ちまき」です。
この「蓮の葉ちまき」は、冷凍のまま電子レンジで調理できる手軽さが魅力です。
袋を開けた瞬間に広がる蓮の葉の豊かな香りは食欲をそそり、丁寧に手包みされた蓮の葉を開くと、中にはもっちりと艶やかな平たい形状のちまきが現れます。
一口食べると、もち米の一粒一粒が口の中でほどけていくのがわかり、もっちりとした食感と同時に、海老、自家製チャーシュー、鶏肉、椎茸などの具材から出る深い旨みが口の中に広がります。
あっさりとした味付けの中に、奥深いコクが感じられる逸品です。
横浜中華街を訪れた際には、ぜひ「萬珍凍眠館」に立ち寄ってみてください。
「蓮の葉ちまき」はもちろんのこと、他にもバラエティ豊かな本格広東料理の冷凍食品が販売されているので、お土産にも最適ですよ!
【蓮の葉ちまき】
580円(税込)※2025年1月時点
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